坂道AKB:国境のない時代を深読みする②
前回のつづき
坂道AKBさんの新曲「国境のない時代」の歌詞の中でとりわけ私が好きな箇所について考える
2つ目の好きな箇所
これはどういう意味だろう
僕は君だ
君は僕だ
別々の存在がなぜ同一視されているのか、という疑問が湧いた
そして次のフレーズでは自分と相手とのレベルの話から一気に飛躍して地球レベルの話に。
争いだらけの地球に対して「争いごとなんてない」と言い切るその姿勢、謎
「1つの星だ」という歌詞の主語はおそらく「地球」なので、これはそのままの意味で「(地球は)1つの星だ」ということになりそう
歌詞だけを受け取るとなかなか「どういうこと?」となってしまう
最初に思いついたのは
「みんな同じ地球に住む人間であるから、国境を巡って争うのは間違っている、それを知っていれば本来は戦いなんてないはずだ」という定番
これだけだと「君=僕/僕=君」の箇所が説明できていない
考えたのは、「人類の先祖を遡ればみんな同じ人から生まれているんだ、よって本当は人類皆兄弟」ということ。ミトコンドリアイブ...
同じ人から生まれているのに、争うのはおかしくないか?ということか
根本は同じだからこそ、分岐してしまったように見える今現在でも分かり合えるということを表しているのかなと考えた
長くなりそうなので次に続く
ここまで
おしまい